CERTIFIED COURSES AND SKILL CERTIFICATION認定講座と技能認定

Reスキル講座

RESTECの「リモートセンシングデータ解析技術者養成講座」は経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座(通称:Reスキル講座)」に認定されており、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る専門的・実践的な教育訓練講座となっております。この講座は、「リモートセンシング基礎講座」「光学リモートセンシング講座」「SARリモートセンシング講座」で構成され、トータルで6日間(30時間)の講座となっております。

この講座は厚生労働省の「専門実践教育訓練給付」の対象講座にも認定されており、リモートセンシングデータ解析技術者養成講座を修了し、厚生労働省が定める一定の要件を満たした方には、受講費用の一部がハローワークから受講者へ給付されます(受講費用の最大70%)。詳しくはハローワークのWebサイトをご参照ください。

本講座のポイント

  • 総合演習を通じ、知識のインプットのみでなくビジネスに活かせるリモートセンシングデータ解析スキルを総合的に習得
  • 経済産業省の認定講座のため、講座を修了することによりスキルの証明が可能
  • 専門実践教育訓練給付対象講座のため、受講費用の最大70%が還付

リモートセンシングデータ解析技術者養成講座(受講料:178,200円(税込))

  • リモートセンシング基礎講座
  • 光学リモートセンシング講座
  • SARリモートセンシング講座

到達目標

  • リモートセンシングの基本原理に関する知識を身につける
  • 衛星データの基本的な解析方法や画像の適切な解釈方法を身につける
  • 業務で衛星データを利用するための知識や技術を身につける
  • 研修で身につけたスキル等を所属部署へ持ち帰り、その知見を関係者と共有する

習得できるスキル

  • リモートセンシングの基本原理を説明することができるスキル
  • 画像化された衛星データを適切に解釈できるスキル
  • GISソフトやGoogle Earth Engineを用いて衛星データの解析や分析を行うためのスキル
  • リモートセンシング解析技術を用いて業務上の課題を発見し、それを解決するためのスキル

修了認定の判断基準

  • 各講座の出席率80%以上
    (但し、欠席される場合、別日程で開催する講座への振替が可能です)
  • 総合演習がある場合は解析結果の提出(講師が結果を確認)
  • 各講座の終了時の理解度テストの正答率80%以上

開講時期(Reスキル)

2023年度開講予定

  • 第1回(5月~6月開講予定)    *申込締切日 2023年5月10日(水)まで  定員となりましたので締め切らせていただきました
  • 第2回(9月~10月開講予定)    *申込締切日 2023年8月23日(水)まで ⇒締め切りました
  • 第3回(12月~2023年1月開講予定) *申込締切日 2023年12月6日(水)まで

お申込み

CPDポイント

CPDとは、継続的専門能力開発(Continuing Professional Development)の略で、技術者が継続的に自己研鑽や技術向上を図るプログラムのことです。RESTECの講座は一般社団法人日本リモートセンシング学会の継続的専門能力開発(CPD)の対象ですので、講座の修了認定基準に達した方で、CPDポイントの発行をご希望の方にはCPD認定証をお渡ししています。

  • RESTECの研修講座でCPDポイント対象講座を修了された方には、以下のCPDが付与されます。すなわち、一般社団法人日本リモートセンシング学会「リモートセンシングCPD」と公益社団法人日本測量協会「測量系CPD」です。
  • 取得ポイント(単位)数は、研修時間×1単位です(1時間未満は切り捨て)。
  • 国土交通省関東地方整備局、中国地方整備局、四国地方整備局、九州地方整備局では、総合評価落札方式、プロポーザル方式の入札で、測量系CPD協議会が発行する「測量CPD学習履歴証明書」を評価の対象としています。

CPDポイント対象講座は以下の通りです。

  • リモートセンシング基礎講座(オンライン形式を含む)
  • 光学リモートセンシング講座(オンライン形式を含む)
  • SARリモートセンシング講座(オンライン形式を含む)
  • Google Earth Engineを用いたリモートセンシング講座(オンライン形式を含む)
  • SARインターフェロメトリ講座(オンライン形式を含む)
  • SARポラリメトリ講座(オンライン形式を含む)

リモートセンシング技能認定

リモートセンシング技能認定とは

リモートセンシング技能認定(略称:リモセン技能認定)は、リモートセンシング技術を理解し、利用することを目指す方を対象に、リモートセンシング技術に関する技能をRESTECが独自に認定する制度です。

初級認定の概要

対象者
  • リモートセンシングを業務に取り入れようと考えている方
  • リモートセンシングデータの解析結果やプロダクトを活用しようと考えている方
  • リモートセンシング全般に関心がある、あるいはこれから勉強を始めようとしている方
求められる
具体的技能
  • リモートセンシングの物理的原理、代表的なリモートセンシングデータの特徴、及び各分野におけるリモートセンシングの利用に関する基本的な知識。
  • 代表的なリモートセンシングデータを検索し、入手することができるスキル。
  • リモートセンシングデータの基本的な前処理及び画像判読ができるスキル。
認定の条件
  • RESTECが実施する対面講座『リモートセンシング基礎講座』、あるいは同等の講座を受講(80%以上の時間に出席)し、講座後に受験する理解度テストにおいて、80%以上の正答率を達成。
認定されることでの
業務上の効果
  • 各種業務へのリモートセンシングの導入について、その可能性を検討することができる。

※認定された方には、RESTECから初級認定証を授与いたします。
※2019年度の『リモートセンシング基礎講座(第1回)』以降の講座が対象に含まれます。

修了証書

以下の条件に満たした方には修了証書を発行いたします。

  • 出席率80%以上
  • 総合演習がある場合は解析結果の提出(講師が結果を確認)
  • 終了時の理解度テストの正答率80%以上

なお、受講された方全員に受講証明書も発行しております。

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