2020年2月21日(金)に静岡県及び静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターにご協力いただき、実利用者向け講座として研究開発部の 遠藤 貴宏 が講師となり、「森林・林業分野におけるリモートセンシング技術研修会」を静岡県総合庁舎(静岡市)にて開催いたしました。
現在、森林・林業分野でのリモートセンシング技術の活用が進んでいます。森林資源の把握やモニタリング等を行うためには、GISソフトを用いた衛星画像及びドローンからの撮影画像の解析技術や専門的知識が必要不可欠です。今回の研修では、森林・林業分野に携わっておられる静岡県及び市町の担当職員29名を対象に、森林・林業分野におけるリモートセンシングの基礎知識を分かりやすく解説するとともに、QGISを使用して資源量の把握と樹種及び単木の抽出等を実際に行っていただきました。
受講者の皆さまからは、
「衛星データを用いてできる森林資源の把握手法とその適用範囲が理解できた。」
「最新技術の現状が分かり、業務への活用に方向性が見えた。」
とのお声をいただきました。
RESTECは、全国の森林・林業の関係者に、実際に業務でお困りの点を伺いながら、ご要望に合った研修を提供いたしますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。