- 1.お知らせ
1) 内閣府公募の実証プロジェクトへの採択のお知らせ
2) 環境省の生物多様性ビジネス貢献プロジェクトにAW3Dが参加
3) RESTECフォーラム2021開催報告と当日発表資料のアーカイブ
4) 新コンテンツ「コラム」リリースのお知らせ
5) 無料公開中の月替わりe-Learning動画
6) 12月~2022年2月開講の対面講座(オンライン形式)のお知らせ - 2.商品紹介
1) 気象衛星ひまわり海面水温データ「ひまわりSST for Tellus」の提供開始
2) コンステレーション衛星SkySatに「フレキシブル タスキングサービス」登場 - 3.活動紹介
1) 課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました
2) ハイウェイテクノフェア開催しました
3) リモセン学会11/15-16参加しました - 4.事例紹介
1) リモセン研修ラボTwitter投稿のご紹介
1.お知らせ
1) 内閣府公募の実証プロジェクトへの採択のお知らせ
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局が公募した「令和3年度 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」に以下2件が採択されました。
「人工衛星画像データを活用した市役所業務の効率化に向けた実証」
市役所業務の日本型直接支払業務における現地確認作業について、衛星データを活用することで効率化を図る実証を愛知県豊田市と実施します。詳しくはこちらをご覧ください。
「衛星データによる都市デジタルツインを活用したお祭りXR体験の実証」
アフターコロナ時代の魅力的な地場コンテンツの開発実証として、衛星データを利用したデジタルツイン上の都市で花火大会を開催します。コンテンツ作成からユーザー体験までの一連した実証を行い、人工衛星を活用した観光モデル構築を目指す取り組みです。詳しくはこちらをご覧ください。
2) 環境省の生物多様性ビジネス貢献プロジェクトにAW3Dが参加
環境省が運営するWebサイト「生物多様性ビジネス貢献プロジェクト」に、取り組み企業の1社として掲載紹介されております。掲載サービスは、全世界デジタル3D地図「AW3D」(NTTデータ社と共同開発品)、広域に高精度に、自然災害の地形変化や鉱山・森林エリアのモニタリング・管理に活用できます。
3) RESTECフォーラム2021開催報告と当日発表資料のアーカイブ
RESTECフォーラム2021 ~ Remote Sensing Transformation ~ を2021年10月15日(金)に開催いたしました。昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策の観点からオンラインでの開催となりましたが、こういった形での開催も一般的となり、今年度は全国より400名を超えるお客様にご参加いただき、アンケートでは8割以上の方から高い評価を頂戴いたしました。
報告の詳細と当日発表資料はこちらから
4)新コンテンツ「コラム」リリースのお知らせ
RESTECのホームページへ新コンテンツ「コラム」をリリースしました。当コンテンツでは、リモートセンシング、宇宙、ITなどに関して、皆様の業務や研究のお役に立てる情報を今後定期的に配信します。
第1回として、先日開催したRESTECフォーラムの基調講演「DXによる社会の変化と新たなビジネスチャンス」の要約を掲載しました。
(講演:㈱ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO藤原洋氏)
こちらよりご覧ください。
5)無料公開中の月替わりe-Learning動画
e-Learning科目の動画の一部を月替わりで無料公開しています。リモートセンシングが身近な技術であることをお伝えしたく今月は「 ドローンと観測 」(『ドローンによる観測と地形解析』より)を昨日から公開しています(12月14日まで公開)。
次回は「様々なバンドの組み合わせの衛星画像を同時に表示・比較する」(『Google Earth Engine 基礎実習 II』より)を12月15日から無料公開予定です。
RESTECのYoutubeチャンネル登録をお願いします。 (外部サイトへ移動します)
6)12月~2022年2月開講の対面講座(オンライン形式)のお知らせ
12月以降に開講する対面講座の予定は以下の通りです。各講座は申込先着〆切ですので早めにお申し込みください。好評につき、SARリモートセンシング講座を2月に追加で開講することにしました。
【リモートセンシング基礎講座】 12月16日(木)~17日(金) (12月8日(水)申込〆切)
【光学リモートセンシング講座】 12月23日(木)~24日(金) (12月15日(水)申込〆切)
【Google Earth Engineを用いたリモートセンシング講座】 2022年1月14日(金)(1月6日(木)申込〆切)
【SARリモートセンシング講座】 2022年1月27日(木)~28日(金) (1月19日(水)申込〆切)
【SARリモートセンシング講座】 2022年2月3日(木)~4日(金) (1月26日(水)申込〆切)
(参考)これまで開講した各講座から、受講者の声をお届けします。
・リモートセンシング基礎講座
・光学リモートセンシング講座
・Google Earth Engineを用いたリモートセンシング講座
・SARリモートセンシング講座
2.商品紹介
1) 気象衛星ひまわり海面水温データ「ひまわりSST for Tellus」の提供開始
Tellusマーケットに新商品「ひまわりSST for Tellus」が追加されました。ぜひご確認ください。
<商品名> ひまわりSST for Tellus
<商品概要>本ツールは、気象衛星ひまわりから算出した海面水温(SST‐Sea Surface Temperature)の画像を準リアルタイムで3時間毎に見ることができます。
衛星データの処理知識は必要なく、ご自身のシステムからAPIを使ってご利用できます。 海面水温をもとに海流や漁場を把握するなど、漁海況情報提供サービス等におけるコンテンツの拡充にお役立てください。詳細はこちらからごらんください。
※なお、商品ページへのアクセスにはTellusへのログインが必要となります。 Tellusのアカウントをお持ちでない方はこちらからご登録をお願いします。
2) コンステレーション衛星SkySatに「フレキシブル タスキングサービス」登場
50㎝高解像度コンステレーション衛星「SkySat」に、新しいサービスが登場しています。
フレキシブルタスキングサービス
お客様サイドで、撮影の指示から撮影された画像の閲覧・ダウンロードまで、専用アプリ上で行うことができるサービスです。これまでの、衛星会社へ撮影依頼や画像がいつ来るのか分からない待ち時間などが解消されます。必要なツールはブラウザのみ。パソコン・タブレット、更にスマホからでも操作可能です。50㎝解像度のSkySat画像が非常に簡単に入手できるようになりました。特定スポットの定期撮影(週間・隔週・月間等)をしたいユーザや、天候コントロールを自分に管理したい行政機関の方々にご利用いただいております。
ご興味をお持ちの方はRESTECフォーラムの発表資料(p11-p12)の「③画像提供サービスレベルの向上3.ユーザによるタスキング」をご覧ください。専用アプリのインターフェイスとSkySAT画像のサンプルイメージを紹介しています。
詳しくは下記までお問い合わせください。
問合せ先: data@restec.or.jp
3.活動紹介
1) 課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました
2021年10月4日から19日にかけて、国際協力機構(JICA)による課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました。JJ-FASTとは、 JICAと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2016年に共同で立ち上げた森林破壊を衛星で監視する熱帯林早期警戒システム「Forest Early Warning System in the Tropics」の略です。本来、研修生は日本に来日して受講するところですが、新型コロナ感染症の状況に鑑み、昨年度に引き続きオンラインでの開催となりました。
2) ハイウェイテクノフェアへ出展参加しました
2021年10日6日・7日、東京ビッグサイトにて開催された「ハイウェイテクノフェア2021」に出展参加いたしました。高速道路の建設・管理技術に焦点があてられた展示会で、道路設計に使える地形情報(地盤・コンター)や道路保全や発生時の現況把握(衛星画像)に役立つデータとして、3D地図「AW3D全世界デジタル地図」を展示紹介しました(NTTデータ社と共同出展)。
3) リモセン学会2021年11月15日・16日に参加しました
2021年11月15・16日、福島飯坂にて開催された日本リモートセンシング学会「第71回(令和3年度秋季)学術講演会」の商業展示に参加いたしました。会場とオンラインのハイブリッド開催で、産官学のドローンを利用したリモセン応用事例が数多く紹介され活発な議論が交わされました。RESTECではNTTデータ社と共催で3D地図「AW3D全世界デジタル地図」等を展示紹介しました。
4.事例紹介
1) リモセン研修ラボTwitterのご紹介
研修だけでなく衛星データ利用に関する様々なことをツイートしているので、ぜひフォローをお願いします。
Twitterアカウント : https://twitter.com/RESTEC_Training
この1ヶ月で反響の高かった2件のツイートを紹介します。
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先日ESAが全球の土地被覆図を公開しましたが、JAXAも日本とベトナムで同様の分類図を公開しています。
左がESA、右がJAXAのもので、概ね同じような分類ですが、ESAが森林を一纏めにしているのに対し、JAXAは落葉針葉樹や常緑広葉樹など4つに分けています。一方ESAは、マングローブや雪氷など(続く)
画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください。
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#福徳岡ノ場 から沖縄本島付近を漂流している #軽石、10月28日の #sentinel2 衛星でも捉えていました。
左の画像の黄色い範囲を拡大したのが右の画像で、縦40km x 横60kmくらいの広さです。
画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください。
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・ AW3Dホームページ
・ RESTEC Youtube チャンネル
・ リモセン研修ラボTwitter
■お問い合わせ先はこちらから
データ販売について : data@restec.or.jp
研修について : https://rs-training.jp/from2022/contact/
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(※)「AW3D®」は、株式会社NTTデータと一般財団法人リモート・センシング 技術センターの登録商標です。
AW3D® Webサイト https://www.restec.or.jp/solution/aw3d.html
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