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2025.05.22

【リモートセンシング技術研修申込受付中!】RESTECソリューション便り(2025年度/第1号)

 

1.お知らせ

1) 2025年RESTEC研究助成の応募ありがとうございました

RESTECでは、リモートセンシング技術のさらなる普及啓発を目指し、2022年から「RESTEC研究助成」を実施しています。第4回(2025年度)RESTEC研究助成にも、沢山のご応募をありがとうございました。
ただいま厳選な審査を行っており、7月初旬にHPにて採択者を発表いたします。
どうぞ楽しみにお待ちください。

応募要領・応募書類はこちらから

 

2) リモートセンシング技術研修対面講座 受講申込受付中!

対面講座のスケジュールをHPに公開、受講申込を受講申込をしています。今年度もオンライン形式で対面講座を開講いたします。見積書・請求書が必要な方は別途ご連絡下さい。年間スケジュールは研修カレンダーから確認いただけます。

研修カレンダー

直近の開講講座をピックアップしました。いずれの講座も先着順受付になりますので、お申し込みはお早めに!

光学リモートセンシング講座(202552930日開催)
SARリモートセンシング講座(202561213日開催)
SARインターフェロメトリ講座(202562627日開催)
Google Earth Engine を用いたリモートセンシング講座(2025725日開催)
リモートセンシング基礎講座(2025年8月7~8日開催)
SARリモートセンシング講座(202582122日開催)

こちらもご参照ください。

ご指定の会場に講師を派遣、またはオンラインで上記の講座を実施する「オンサイト研修」も承っております。会場がない場合はRESTEC本社(東京都港区内)での開催も可能ですので、お気軽にお問合せください。オンサイト研修について

以下の講座はオンサイト研修のみで承っております。

2.活動紹介

1)  RESTECの財団HP更新情報

RESTECのwebサイトでは解析事例や製品紹介等、衛星データに関する様々な情報を掲載しています。

  • 事業紹介「湿地マッピング」

昨今、生物多様性や防災、炭素吸収源などの観点から注目を浴びている「湿地」。衛星データと機械学習を用いて低コスト・高更新頻度の湿地データセットの作成に向けた研究・開発を行いました。

湿地マッピング

  • コラム「地図で俯瞰する境界と住所」

地図・地名・鉄道分野を中心にフリーライターとしてご活躍し、地形名所を衛星データで巡る「不思議3D地形図鑑」を上梓された今尾様に、20252月にご講演頂いた内容をご紹介します。

コラム

  • 2025年5月の壁紙カレンダー配布

RESTECが作成する世界の衛星画像カレンダー(電子版)を、毎月1日にwebサイトにて公開しています。デスクトップの壁紙等にご利用ください。
5月のカレンダー画像は、ニュージーランドのエグモント国立公園です。地上からは見られない不思議な景色をご覧ください。

壁紙カレンダー 5月

2)  株式会社NTTドコモ様にオンサイト研修を開催しました

2025年4月、3日間にわたり『 光学リモートセンシング講座 』と『 SARリモートセンシング講座(ダイジェスト版)』の講師派遣型オンサイト研修を行いました。今回は講師とご受講者様との距離が近い会議室で行われたこともあり、和やかな雰囲気の中で研修が行われました。今回ご受講された方の中には初めて衛星画像に触れる方もおられましたが、深く派生的な内容にも質問が飛び交いオンサイトならではの研修内容を開催させていただきました。

続きはこちらから

 

3)  【地理教育・宇宙ビジネス向け】無償で使える衛星画像の体験 ハンズオン講座(第11回)を開催しました

2025年4月15日にハンズオン講座を開催しました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。今回は光学画像で見えるモノ、SAR画像で見えるモノ、を地球可視化ツールVEGAで表示し、それぞれの特徴を視覚的にご理解いただけるような内容で開催しました。予定していた講座終了後もご質問を沢山いただき、皆さんの衛星データへの関心の高さを感じました。

続きはこちらから
いただいた質問をQ&A形式でHPに公開しました

4)  2024年度対面講座お客様満足度アンケート結果公開

RESTECではより良い研修をお届けできるように、受講後みなさまにアンケート回答のご協力をいただいております。今回は2024年度に開講しました対面講座のアンケート結果をご紹介いたします。受講者のみなさまから回答いただいたアンケートは講師陣・事務局の励みになっています。そして、アンケート結果は研修内容の充実、受講者の皆さまへのより良い学びとなり満足していただけるように工夫・改善に役立てています。

詳細はこちらから

5)  第四次産業革命スキル習得講座 修了6ヶ月後フォローアップアンケート結果公開

RESTECでは経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座(通称:Reスキル講座)」に認定されている「リモートセンシングデータ解析技術者養成講座」受講者に受講修了6ヶ月後にReスキル講座で指定されているアンケート回答にご協力いただいています。受講された方の一部から届いたアンケート結果(対象:2021年度~2024年度受講者)を公表いたします。

詳細はこちらから

 

3.商品紹介

1)  AW3D製品 カスタマイズオプションの紹介

AW3Dでは、衛星画像をもとにした高精度な地形データをご提供しています。お客様の用途やご要望に応じて、柔軟に対応できる各種の有償オプションをご用意しております。今回は、その中でも特にお問い合わせの多い4つのオプションをご紹介いたします。

A)  欠損部分の補完
AW3D製品は光学衛星画像を使用しており、その特性上、雲や影、積雪などの影響を受けて、一部の地形データがうまく取得できずに欠損が生じることがあります。 そうした不足部分は、通常「AW3D標準版地形データ」ではSRTM(Shuttle Radar Topography Mission)という別の地形データ(30m解像度)を用いて欠損補完を行っています。 さらに、オプションとして、より精度の高い「AW3D高精細版地形データ」を用いて、AW3D標準版地形データの欠損を補完することも可能です。

B)  GCPデータの活用
お客様よりGCP(Ground Control Point:基準点)データをご提供いただくことで、位置精度の補正に活用することが可能です。GCPデータの取得ガイドラインも準備しておりますので、安心してご利用いただけます。

C)  土木設計に適した等高線データ
AW3D高精細版地形データをもとに、等高線データを作成・提供することが可能です。道路設計、造成計画、排水設計など、土木・建設プロジェクトでの高度な地形把握に役立ちます。

D)  柔軟な形式でシームレスな統合をサポート
標準のGeoTIFF形式に加え、使用されるソフトウェアやシステムに合わせたデータ形式でのご提供が可能です。(過去にはOBJ、STL、CSV、DWG、DXFなどの形式で納品実績があります)

ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。お客様のプロジェクトに最適なAW3Dソリューションをご提案させていただきます。

問い合わせはこちらから

4.リモセン研修ラボXのご紹介

研修だけでなく衛星データ利用に関する様々なことをツイートしていますので、ぜひフォローをお願いします。
Xアカウント : https://x.com/RESTEC_Training

この1ヶ月で反響の高かった2件のツイートを紹介します。
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SAR衛星のデータから工衛星データを使って水道管からの漏水を推定し、GISでマッピングするサービスを近々リリース予定です!
https://www.restec.or.jp/solution/mizuiro.html

画像、続きを含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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世界初!森林のバイオマス測定に特化したSAR衛星、

その名もズバリ「Biomass」衛星の打ち上げが成功しました!日本のだいち衛星のL-bandよりも波長が長いP-bandを採用しており、全球のBiomass量の測定に期待大です!

画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください

■RESTEC ホームページのご紹介

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データ販売について : data@restec.jp
研修について   : https://rs-training.jp/from2022/contact/

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(※)「AW3D®」は、株式会社NTTデータと一般財団法人リモート・センシング 技術センターの登録商標です。
AW3D® Webサイト https://www.restec.or.jp/solution/aw3d.html
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