衛星画像は特別な人だけが使うものだと思っていませんか?
新聞、TVのニュース番組やネットニュースなどで宇宙から撮影された衛星画像を目にする機会もどんどん増えてきました。大雨による土砂崩れや山林火災などの自然災害、水道管や橋梁などのインフラ監視の現場など、衛星画像は皆さんの身近な生活の中でも活用されているのです。難しそうに思えますが、初めて衛星画像に触れる方を対象にしたこのオンライン講座(ウェビナー)に参加すると、あなたもたった1時間で自由に衛星画像を表示できるようになります!
この講座では、無料のオンラインツール「VEGA」を用いて、様々な地域を観測した衛星データをご自身のブラウザ上で表示していただきます。今回はSentinel-1とALOS-2が撮像した合成開口レーダ(SAR)画像を使います。初心者の方でも衛星で何ができるのかを体感していただけるので、ビジネス・教育・研究などへの導入の第一歩として、この機会をご活用ください。
主な内容
- カンボジアの新空港
- 中国北京の大洪水
- 岡山県美作市のメガソーラー
- 少雨によるダム湖の縮小
- 五島列島沖の洋上風力発電
- オホーツク海の海氷
*内容は変更になる場合があります
*過去の講座と内容を入れ替えていますので、以前参加された方もお気軽にご参加ください
リモートセンシングとは?
衛星で地球を観測する「リモートセンシング」は1970年代から実施されており、関心ある場所の衛星画像を過去に遡って表示させ、時系列で変化を確認することが可能です。宇宙ビジネスの分野では、リモートセンシングとAIの組み合わせによって新しいサービスが次々に生まれており、気候変動や環境分野の研究でも衛星が取得した情報が多く使われています。また、2022年度から高校で必修科目となった「地理総合」でも、衛星画像を利用することで生徒の学びが深まることが期待されています。
もっと知りたい方はこちらのページをご参照ください。
こんな人にオススメ
- ニュースで見たような衛星画像を自分でも表示してみたい方
- 衛星を使った宇宙ビジネスに関心がある方
- 地理総合の授業で使える生きた教材を探している学校の先生
- 気候変動や環境問題に興味のある方
- 宇宙や地理が好きで衛星画像に触れてみたい方
- 宇宙や地理の分野で知見を広げたい方
概要
開催日 | 2025年10月6日(月)19:00~20:00 |
場 所 | オンライン会議システムZoom |
参加費 | 無料 |
用意するもの | PCまたはタブレット デュアルディスプレイにすると受講しやすいです |
配布資料 | 有り 開催当日までにご案内します |
その他 | ブラウザはGoogle Chromeを推奨しています 終了後、質疑応答の時間を設けます |
講師
亀井雅敏(リモート・センシング技術センター 対外協力室 参事)
国内外で地球観測衛星データ利用に関する能力開発事業、ソリューション事業等を行っており、各国の宇宙機関やデータ利用者との幅広いネットワークを持つ。著書に『気候変動適応策のデザイン』(クロスメディアマーケティング、2015年、共編)がある。
申込
いずれかのプラットフォームからお申込みください。
※当日のZoomURLはConnpass/Peatixから申込みの方は申込後に画面に表示されます。
Googleフォームから申込される方は開催前にメールでご案内いたします。
お問合せ
こちらのお問合せフォームをご利用ください。
過去の参加者の皆さんから届いた感想をこちらにまとめました。
第11回(2025年 4月15日開催)の感想
第10回(2024年10月 2日開催)の感想
第9回(2024年 7月 2日開催)の感想
第8回(2024年 5月 8日開催)の感想
第7回(2023年12月13日開催)の感想
第6回(2023年 7月11日開催)の感想
第5回(2023年 4月26日開催)の感想
第4回(2023年 2月28日開催)の感想
第3回(2022年11月17日開催)の感想
第2回(2022年 7月 5日開催)の感想
第1回(2022年 4月26日開催)の感想
皆さまのお申込みをお待ちしております。