RESTECは、2017年10月16日から25日の10間に渡り、科学技術振興機構(JST)による「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」を実施しました。本プログラムは、優秀なアジアの青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指したものです。
RESTECは、東京電機大学理工学部、立正大学地球環境科学部と協力し、リモートセンシング技術に関する講義、実習、埼玉県内の農業関連施設の見学を含むコースプログラムを提供しました。見学施設先の一つ、JAXA地球観測センターや研修先の東京電機大学理工学部が所在する埼玉県鳩山町の小峰町長との交流、茶道、また世界文化遺産の紙漉きといった地域での伝統文化に触れ、日本そのものに関心を寄せてもらうプログラムも好評でした。
8カ国13名(インド:1名、インドネシア:2名、マレーシア:2名、タイ:3名、シンガポール:1名、ラオス:2名、カンボジア:1名、フィリピン:1名)の主に各国農業関連若手職員の方々が参加しました。