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2019年度国内向け

岩手県立農業大学校で農業分野におけるリモートセンシング実務者研修を開催しました

2020225日(火)、岩手県立農業大学校において、農業分野におけるリモートセンシング実務者研修を開催し、岩手県の農業普及員及び農学研究者12名が参加されました。研修ではソリューション事業第一部の奥村 俊夫が講師となり、農業分野で実際に役に立つ衛星データの使い方に関する講義と、Google Earth Engineを使った基礎実習を行いました。質疑応答では、衛星データを営農指導や研究の現場で利用するためのアイデアや、そのために何が必要かなど、活発な議論が行われました。

受講者のみなさまからは、

「植物が吸収・反射する電磁波の種類や、リモセンで使用する電磁波などの基礎知識を最初に説明していただいたので分かりやすかった。」
「網羅的で、実利用に近い形で学ぶことができた。」
「実習では、プログラミングコードの例があったおかげで、慣れないコードを入力する手間が省けました。」
「衛星写真やドローンの画像を用いて農業分野で何ができるのか考えていき、岩手発のリモートセンシング手法ができれば理想だな、と思いました。」

というご意見をいただきました。

当日の様子を、岩手県農林水産部様のウェブサイト「いわてアグリベンチャーネット」にてご紹介いただいておりますので、併せてご覧ください。

今回は農業関係者向けに内容を特化した初めての開催で、RESTECとしても多くのフィードバックをいただきました。今後、いただいたご意見を反映して内容を充実させ、全国の農業関係者に農業リモートセンシング講座をご提供する予定です。

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