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2020年度海外向け

課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」をオンラインで実施しました

JJ-FAST 衛星技術を活用した熱帯林管理

RESTECは、202121日から16日にかけて、国際協力機構(JICA)による課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました。

JJ-FASTとは、JICAと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2016年に共同で立ち上げた森林破壊をモニタリングするための熱帯林早期警戒システム「Forest Early Warning System in the Tropics」です。研修では、JJ-FASTの活用方法を学び、各国政府が保有する森林監視システムに加えることで、参加国における森林状況の効率的な把握や持続可能な森林管理を促進することへ貢献することを目的としています。

RESTEC2017年度より本研修の実施を担当していますが、2020年度は新型コロナ感染症で研修員の訪日が難しいため、初めてオンライン研修として実施しました。

ブラジル1名、カンボジア1名、コンゴ民主共和国2名、ケニア1名、計4カ国から5名の研修員が参加し、JJ-FASTの活用方法を学びました。また、研修を通じて意見交換を行い、今後の持続可能な森林管理促進へ向けたアクションプランを作成しました。

2019年度の開催結果はこちらをご覧下さい。

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