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2021年度海外向け

課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました

2021104日から19日にかけて、国際協力機構(JICA)による課題別研修「JJ-FAST[1]と衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました。本来、研修生は日本に来日して受講するところですが、新型コロナ感染症の状況に鑑み、昨年度に引き続きオンラインでの開催となりました。

昨年度を大きく上回る9か国15名の方が参加しました。参加国と人数は、ブラジル(2名)、カンボジア(1名)、コンゴ民主共和国(1名)、ガボン(2名)、インドネシア(2名)、ケニア(3名)、マレーシア(2名)、ウガンダ(1名)、ベトナム(1名)でした。 

研修では、ウェブ会議によるインタラクティブな議論と、あらかじめ録画した講義動画を組み合わせて実施しました。研修生は講義動画でJJ-FASTの活用方法を学ぶとともに、講師との議論を通じて各国の森林管理促進へ向けたアクションプランを作成し、最終日に発表を行いました。

RESTEC2017年度より本研修の実施を担当しています。2020年度の開催結果はこちらをご覧下さい。

[1] JICAと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2016年に共同で立ち上げた森林破壊を衛星で監視する熱帯林早期警戒システム「Forest Early Warning System in the Tropics」の略。https://www.eorc.jaxa.jp/jjfast/

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