2021年5~6月にかけて、全4回に渡り株式会社amulapo(アミュラポ)へ「メンタリング研修」を行っています。講師は研究開発部の久保海が担当しています。このメンタリング研修は、オンデマンド研修より更に具体的なお悩み解決の場をご要望いただいたことから、RESTECの40年にわたる研修事業の中でも初めての試みとしてご提供しています。
株式会社amulapoは2020年10月にシスコシステムズ合同会社開催の「Tokyo Moonshot Challenge」で優秀賞とNTT東日本賞を受賞された『星みくじ』サービスを現在開発しています。『星みくじ』は、衛星データから星空観測の穴場スポットを見つけ出し、おみくじの形でユーザーに届けるサービスです。
講師の久保
今回のメンタリング研修では、この『星みくじ』のアプリ開発において衛星データを実際に解析していく途中でぶつかる課題について、まずは関連している必要な知識を講義方式で行い、続いて具体的に悩まれている点についてお話を聞きながら一緒に解決していく形式を取りました。
講義中の様子
このメンタリング研修を行うにあたっては、教授内容を決定するための事前の打ち合わせが大事になりますが、その中で当初想定してなかった疑問や課題が受講者様で生まれることもあります。講師側にとっては総合的なスキルが要求されることもあり、非常に緊張感とやりがいのある研修になっています。
RESTECでは研修を介して、よりたくさんの方にリモートセンシングを活用していただくべく活動しております。お気軽にお問い合わせください。