2025年7月14日、大阪府の箕面自由学園小学校の3年生を対象に、出前授業「宇宙から人工衛星で地球を見てみよう」を行いました。
子供たちは、驚きと興奮と共に、様々な人工衛星がロケットで打ち上げられ、地球を周回しながら観測を行っている仕組みを学びました。授業の後半では、RESTECの無料Webアプリ「VEGA」を用いて、子供たちが自分のタブレット端末でSentinel-2衛星のデータを表示しました。万博会場や大阪周辺の様子など、地上から約800km離れた宇宙からの画像に皆が感激していました。
実施後にいただいた手紙から、いくつか子供たちの声を紹介します。
- とても楽しいじゅ業でした。もけいも見ていておもしろかったです。人工えい星がとんでいるえいぞうも何かリアルでおもしろかったです。
- うちゅうに、きょうみがもてて、本当に楽しかったです。これからもうちゅうのことにきょうみをもって、うちゅうのことをたくさんしりたいです。
- 「人工衛星がなぜ金色なのか」というクイズ、とってもおもしろくてきょうみしんしんになりました。
- 私は、今まで宇宙にそんなにきょうみがありませんでした。ですが、あの授業のおかげで宇宙にとてもきょうみをもつことができました。
- VEGAで5年前の大阪関西万ぱくをみたときに、はしらも立てられていないことにびっくりしました。
子供たちは非常に好奇心旺盛で、目を輝かせて授業に聞き入り、多くの子が手を挙げて質問してくれました。今回の授業によって、宇宙技術、科学、地球環境等に対する子供たちの興味関心を喚起することができたものと思います。
RESTECは、次世代の宇宙開発や地球観測を担う子供たちを対象とした無料の出前授業を行っています。関心のある方はこちらのページをご覧下さい。