
2025年11月28日、東京都の葛美中学校特別支援学級の生徒を対象に、出前授業「宇宙から人工衛星で地球を見てみよう」を行いました。
生徒たちには、衛星の模型や地球儀を用いて衛星の仕組みについて体感してもらい、さらに衛星画像の活用方法についても学んでもらいました。授業の後半には、RESTECの無料webアプリ「VEGA」を用いて、生徒が自身のタブレットで、Sentinel-2の衛星画像を表示しました。
生徒たちは、葛美中学校や修学旅行で足を運んだ大阪・関西万博会場を衛星画像から探したり、訪れてみたい場所を眺めたりしながら、地上800kmから広がる世界を満喫していました。生徒たちは非常に好奇心旺盛で、「衛星はどれぐらいの期間、費用で作れるの?」「衛星同士はぶつからないの?」「衛星の寿命は?」など、授業で抱いた様々な疑問を講師に質問してくれました。
今回の授業を通して、生徒たちの宇宙に対する探究心が育まれたのではないかと思います。


RESTECは、次世代の宇宙開発や地球観測を担う子供たちを対象とした無料の出前授業を行っています。関心のある方はこちらのページをご覧下さい。