
2025年11月21日、千葉県の東海大学付属市原望洋高校の1年生を対象に、出前授業「宇宙から人工衛星で地球を見てみよう」を行いました。
生徒達は、人工衛星による地球観測の基本的な仕組みとその活用方法について学び、授業後半は、RESTECの無料webアプリ 「VEGA」 を用いて、山火事やアラル海の縮小を題材に、衛星データから環境の変化を読み取る実習を行いました。授業の最後には、各自が自由に衛星データを表示させ、過去と現在での変化を探す演習に取り組みました。自宅周辺をはじめとして、羽田空港の滑走路の拡張やディズニーランドの土地利用変化など、短時間で多くの変化を見つけていました。
生徒が見つけた意外な変化に講師が驚くような場面もあり、RESTECにとっても学びの多い時間となりました。
今回の授業を通して、望洋高校の生徒には、宇宙に興味を持っていただくと共に、衛星データを活用して新しい気付きを得る楽しさを実感していただけたのではないかと思います。
