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2023.03.10

VEGA バージョン2.0をリリース

RESTECは、衛星データの可視化ツール「VEGA*1」の新バージョン(バージョン2.0)をリリースしました。バージョン2.0では、これまでの光学衛星に加え、合成開口レーダー(SAR)を搭載するSentinel-1衛星の観測データを対象に加えました。

VEGAのトップ画面。右側の操作パネルで衛星データを可視化します。この画像はSentinel-1衛星による2023年2月の東京湾です。なお、Google および Google ロゴは Google LLC. の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。

 

Sentinel-1は、欧州宇宙機関(ESA)が開発・運用するSAR衛星で、Sentinel-1Aが2014年、Sentinel-1Bが2016年に打ち上げられました。1Bは2022年に運用を停止しましたが、1Aは現在も運用されており、1Cの打ち上げが2023年に予定されています。SAR衛星は雲を透過する電波を用いて観測するので、天候に関係なく地表面の情報を得ることが可能です。

今回のバージョンアップにより、2014年から現在まで、約10年間のSARデータをVEGAで可視化することが可能になりました。なお、光学衛星は、Landsat-4、5、7、8、9号、及びSentinel-2号の約40年間の観測データを可視化することができます。

基本的な操作方法に変更はありません。通常、Google Earth Engine では JavaScript を使ってデータの解析を行いますが、VEGAはコードを入力することなく、操作パネルを使ってデータのカラー合成を行います。ユーザー登録やソフトのインストール等も不要なので、気軽に衛星データを解析したい方や、初めて衛星データを使う方に最適です。

RESTECは、リモートセンシング基礎講座でVEGAを使った実習や演習を行っているほか、VEGAの無料講習会も定期的に実施しています。

 

VEGAを使ってみる
利用マニュアル(最新版)
過去のお知らせ(バージョン1.2)
過去のお知らせ(バージョン1.0)

*1 VEGA(ベガ)
Google Earth Engine Appsを用いた地球可視化ツール
Visualizing Earth tool by Google Earth Engine Apps

 

利用許諾

改定日:2024年1月30日

財団は、Google Earth Engine Appsを用いた地球可視化ツール「VEGA」を使用する権利を下記の条件で許諾します。なお、VEGAの使用者は、VEGAの利用を開始した時点で、本利用許諾に同意したものとみなします。

  • VEGAに関する著作権等の知的財産権は、財団に帰属します。
  • VEGAを第三者に販売、貸与またはリースすることはできません。
  • VEGAは、一切の保証なく、現状で提供されるものであり、財団はその商品性、特定用途への適合性をはじめ、明示的にも暗示的にもVEGAに関して一切保証しません。
  • VEGAに関して発生するいかなる問題も、使用者の責任及び費用負担により解決されるものとします。
  • 使用者は、VEGAの使用に関連した第三者から使用者になされた請求に関する損害、損失あるいは責任より財団を免責し、保証するものとします。
  • 使用者は、Google社のガイドラインに従い、いかなる形でも画像を変更したり歪めたりしない限り、財団の許可無しでVEGAのスクリーンショットを印刷物及びオンライン記事等に使用することができます。
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