対面講座
Google Earth Engineを用いたリモートセンシング講座(オンライン形式)
開催日:2024年7月12日(金)〜2024年7月12日(金) | 講座は終了しました
オンライン形式の生配信で開講します。
クラウドコンピューティング環境での衛星データ利用に関心のある方を対象としています。地球観測データ処理におけるクラウドコンピューティングの最新動向を学び、その代表例であるGoogle Earth Engineの基礎的な利用法を理解し、実践的に課題解決できる技術を身に着ける講座です。
講座概要
講習日数 | 1日間 |
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講習形態 | 講義(e-Learningを含む)、実習及び総合演習 |
定員 | 16名 |
受講料 | 33,000円(税込) |
受講要件 | ・WindowsもしくはMac、及びWebブラウザの基本的な操作ができること。 ・プログラミング経験(特にJavaScript)や、高校レベルの数学の知識があることが望ましい。 ・当財団のリモートセンシング基礎講座を受講されていること、もしくはリモートセンシングの基礎知識を有することが望ましい。 |
受講準備 | 事前にGoogle Earth Engineの利用許諾をGoogleから得ていただきます(Googleのアカウントの取得とTerms of Serviceへの同意が必要となります)。
受講が決定した方は、こちらから 受講マニュアル をダウンロードして受講準備を進めてください。 |
対象者 | 大量の衛星・地球環境データを用いた解析、並びにこれらを利用したWebアプリケーションの利用に興味をお持ちの方を対象としています。 |
講師 | 当財団職員 |
内容及び到達目標 | 衛星データの活用を促進する環境として、クラウドコンピューティングが注目されています。その代表例であるGoogle Earth Engineの基礎を学ぶ1日の講座です。クラウドコンピューティングを用いた衛星データ処理の特徴を解説した後、利用事例を取り上げます。その後、実際の衛星データを用いた可視化、及び基本的な解析を体験し、Google Earth Engineについての理解を深めていただきます。 なお、内容については、適宜変更となる場合があります。 |
事前・事後学習
事前・事後学習用にe-Learning動画を提供します(当日の講義を深く理解していただくため、事前学習を推奨しています)。なお、e-Learning動画は講座終了から30日後まで視聴いただけます。
時間 | 形態 | 科目 | 構成 | 到達目標 |
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(約45分) | 講義 | リモートセンシングによる地球観測概論 | ・リモートセンシングとは ・観測衛星のデータ取得について ・リモートセンシング知識の体系 ・衛星データの利用事例 |
衛星リモートセンシングを学ぶ上で基礎的な知識及びデータの利用事例について理解する。 |
(約45分) | 講義 | 地球観測衛星データ利用の新時代 | ・Google Earth Engineの背景 ・地球観測データ処理におけるクラウドコンピューティングの利点 ・Googleのインフラが可能とするGoogle Earth Engineの紹介 ・Google Earth Engineの利用事例 |
クラウドコンピューティングと地球観測データの関係、現状、各社のプラットフォーム整備状況などについて理解する。 |
講座当日
時間 | 形態 | 科目 | 構成 | 到達目標 |
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10:00-10:15 (15分) |
準備 | 事前準備 | ・Web会議システムの使い方 ・GEEのサインイン確認 |
オンラインの講座を受けるために必要な準備を整える。 |
10:15-10:30 |
講義 | 地球観測衛星データのクラウド化とGoogle Earth Engine登場の背景 | ・e-Learningで学習した同科目に関する最新情報の追加 | クラウドコンピューティングと地球観測データの現状に関する最新情報を把握する。 |
10:30-11:00 |
実習 | Google Earth Engine 基礎実習(1/4) | ・Google Earth Engineの基本的な使い方 – Earth Engine Code Editorアプリケーションに触れる |
Google Earth Engine の基本的なコードを使える知識と技術を身につける。 |
11:00-11:10 | 休憩 | |||
11:10-12:00 (50分) |
実習 | Google Earth Engine 基礎実習(2/4) | ・Google Earth Engineの基本的な使い方 – シンプルなプログラム、高度なプログラムを作成する |
Google Earth Engine の基本的なコードを使える知識と技術を身につける。 |
12:00-13:00 | 昼休憩 | |||
13:00-14:00 (60分) |
実習 | Google Earth Engine 基礎実習(3/4) | ・Google Earth Engineの基本的な使い方 – より高度なプログラムを作成する – グラフと一体化した分析を行う |
Google Earth Engine の基本的なコードを使える知識と技術を身につける。 |
14:00-14:10 | 休憩 | |||
14:10-14:40 (30分) |
実習 | Google Earth Engine 基礎実習(4/4) | ・Google Earth Engineの基本的な使い方 – 参考:地図表示を高度化する – 参考:条件指定を詳細化する |
Google Earth Engine の基本的なコードを使える知識と技術を身につける。 |
14:40-14:50 | 休憩 | |||
14:50-16:20 (90分) |
演習 | Google Earth Engine 総合演習 | ①課題への対応策の検討 ②対応策に基づいた課題解決の実践 ③実践結果のプレゼンテーション ④実践結果に対する講師からの評価 |
クラウド上の豊富な衛星データ等を用いて、実際の利用を想定した課題解決の考え方と技術を身につける。 |
16:20-16:40 (20分) |
理解度テスト、質疑応答 | |||
16:40 | 終了 | 講師はしばらく残りますので、質問があれば何なりとお聞きください。 |
※ 終了時刻は目安です。講座進捗状況により、前後する場合がございます。
使用機器等 | 実習、演習でGoogle Earth Engineが使用できる状態のパソコンをご準備ください。 |
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教科書 | 当財団作成の「Google Earth Engineを用いたリモートセンシング講座」テキスト |
参考書 | なし |
評価方法 | 総合演習において、プログラムの作成状況を講師が巡回・確認の上、習得水準を判断いたします。また、理解度テストを実施します。理解度テストの正答率80%以上、かつ出席率80%以上の方に、修了証を発行します。 |
その他 | 講義の後、アンケートにご協力ください。 |