TRAINING対面講座

対面講座

衛星データ3時間クッキング

開催日:2024年8月30日(金)〜2024年8月30日(金) | 講座は終了しました

オンライン形式の生配信で開講します。
お手持ちのコンピュータを用いて、気軽に衛星データを検索・入手し、ソフトウェアで表示してみたい方を対象としています。
お好きな衛星データを自分の手でダウンロードして、フリーの地理情報システムを用いて可視化する技術と身に着ける講座です。

講座概要

講習日数 半日間
講習形態 講義及び実習
定員 なし
受講料 16,500円(税込)
受講要件 Windowsの基本的な操作ができること
受講準備 受講が決定した方は、こちらから 受講マニュアル をダウンロードして受講準備を進めてください
対象者 お手持ちのコンピュータに衛星リモートセンシングデータ(衛星データ)をダウンロードして表示させたい方
講師 当財団職員
内容及び到達目標 フリーの地理情報システム(GIS)を用いた衛星リモートセンシングデータ(衛星データ)の画像表示に関する基礎を学ぶ半日間の講座です。衛星データを検索・入手する方法を学んだ後、GISを用いて可視化を行うための技術を習得します。
なお、内容については、適宜変更となる場合があります。
講座当日
時間 形態 科目 構成 到達目標
13:30-13:40
(10分)
準備 事前準備 ・Web会議システムの使い方
・QGISの設定確認
オンラインの講座を受けるために必要な準備を整える。
13:40-14:35
(55分)
講義
実習
衛星データを検索して入手する ・衛星データを検索する前に知っておくべきこと
・Copernicus Data Space Ecosystemのユーザ登録
・Copernicus BrowserからのSentinel-2データの入手
衛星データを検索するために知っておく必要のあるセンサの仕様や主な衛星データの検索・入手サイトについて学び、代表的なデータの検索・入手方法を習得するとともに、入手したデータに何が含まれているかを理解する。
14:35-15:00
(25分)
講義
実習
QGISを使って衛星データを開く ・QGISの基本
・単バンド画像ファイルのオープンと可視化
オープン&フリーの地理情報システムソフトウェアであるQGISの基本を学んだ上で、単バンドの画像を開き、ファイルに含まれる情報の確認方法と画像のコントラストや色を調整する方法を学び、観測波長帯の異なる単バンド画像を比較してその違いを理解する。
15:00-15:05 休憩
15:05-15:25
(20分)
講義
実習
複数のデータを結合し、カラー画像を作成する ・複数バンド画像の結合
・カラー合成表示(トゥルーカラー)
複数バンドの画像ファイルをひとつのファイルに結合して、トゥルーカラー合成で表示する方法を学ぶ。
15:25-15:50
(25分)
実習 画像を小さな領域で切り出す ・画像の切り出しとは
・マップ上に描画した領域での切り出し
・レイヤの領域での切り出し
・キャンバスの領域での切り出し
衛星データの解析において最も基本的な前処理の一つである画像の切り出す技術を身につける。
15:50-16:05
(15分)
実習 地図タイルと重ねる ・地図タイルとは
・地図タイルの登録と表示
衛星データを様々な地図タイル画像と重ね合わせる方法を学ぶ。
16:05-16:15
(10分)
実習 資料用の画像を出力する ・地図の画像エクスポート 地図を資料用の画像として出力する方法を学ぶ。
16:15-16:30
(15分)
質疑応答・アンケート
16:30 終了 講師はしばらく残りますので、質問があれば何なりとお聞きください。

※終了時刻は目安です。講座進捗状況により、前後する場合がございます。

使用機器等 ・実習ではWindows環境のコンピュータ端末を使用します。研修で使用する端末はご自身で準備ください。
・Macや他のOSを使用する場合は講義中のサポートは対象外とさせていただきます。
・実習では、フリー且つオープンソースのGISソフトウェアであるQGISを使用します。
(QGISについては、http://qgis.org/ja/site/ をご参照ください)
・実習データとして、Sentinel-2衛星で観測された光学データを使用します。
教科書 当財団作成の「衛星データ3時間クッキング」テキストを当日配布いたします。
その他 講義の後、アンケートにご協力ください。
評価方法 本講座では受講者の評価は行わないため、修了証の発行はいたしません。必要な方には受講証明書を発行いたします。
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