VOICE受講者の声

2018.12.12

「衛星リモートセンシング研修のフォローアップ調査」の結果

2018年731日から813日まで、RESTECはこれまで当財団の衛星リモートセンシング研修(以下「リモセン研修」と略称)に参加された方を対象にリモセン研修のフォローアップ調査を実施し、たくさんの方から貴重なご回答を(図1)頂きました。ご協力ありがとうございました。

本調査は、①リモセン研修講座の受講歴、②リモセンの使用実態、③研修受講後の業務実用性、④使用ソフトウェア、⑤業務上/研究上の課題、⑥希望する研修受講の形態、⑦希望する研修受講の内容、⑧関心のある解析技術、⑨関心のある知識・技術分野、⑩関心のある衛星利用分野、⑪時代性を踏まえた研修科目の関心度、⑫当財団に望む研修、といった項目から構成しております。

頂いた回答からは、当財団でのリモセン研修を受けて「役に立っている」と「やや役に立っている」を答えた方を合わせると全体の8割になる(図1)と同時に、AIIoTなどとの関連性も念頭に置いた「時代性を踏まえた新たな研修科目の関心度」という設問に対し、「大いに関心がある」と「やや関心がある」を答えた方は全体9割にも上ると分かりました(図2)。

衛星リモートセンシングといえば、40年前は一部の専門家だけが使う技術でしたが、徐々に身近な技術となってきております。当財団は現在、多様な環境の変化にも対応し、より多くの方々に幅広いリモートセンシングの可能性を学んでいただくため、これまでの研修プログラムの見直しに取り組んでおり、頂いた貴重なご意見を活用させて頂きます。

 

図1 研修受講後の実務実用性

 

図2 新たな研修科目の関心度

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