左から、事務局:道下、講師:磯口、TA:小川、事務局:亀井
6月18日(木)19日(金)の2日間にわたり、『 SARリモートセンシング講座 』(講師:磯口治)をオンライン形式で開催いたしました。
RESTECは、新型コロナウィルス感染症拡散防止のため、従来の集合型研修をウェブ会議システム「Zoom」を使ったオンライン形式に変更しており、今回は3回目のオンライン研修でした。オンライン化によるメリットを生かすため、事前・事後学習用にe-Learningの動画を提供し、Zoomのブレイクアウトセッション機能を用いて個別指導も行いました。
e-Learningの動画を提供したことで、当日は講義の時間を短縮し、実習・総合演習・質疑応答により多くの時間を割くことができました。受講者からも「知識が豊富で質問にいろいろと答えていただけた」「講義はもちろんですが、質疑応答に対しても非常に丁寧に回答されていた」とのご意見をいただきました。
総合演習では、通常の集合型研修と同様、受講者が解析した結果をそれぞれ発表していただきましたが、自分のPCで研修に参加しているメリットを生かし、様々な追加情報を併せて多角的に考察された発表が多く見られました。
受講者からは、「オンライン講座という部分への不安もあったが、大部屋よりも講義を閲覧しやすく、結果的に集中しやすい環境であった。今後(コロナ後)もこのような形式での講習があってもよいと思う」というご意見をいただきました。
なお、2日目の19日(金)は、東京は終日雨が降っていましたが、受講者の方々は天候を気にすることなく研修にご参加いただけたと思います。これもオンライン研修のメリットの1つです。
今回、大変ご好評をいただいたため、SARリモートセンシング講座については、夏ごろに追加講座を実施するべく準備を進めております。詳細は決定後本サイトでご連絡させていただきますので、楽しみにお待ちください。