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2023.11.16

【ALOS-2データのキャンペーン開始】RESTECソリューション便り(2023年度/第4号)

 

1.お知らせ

1) ALOS-2のキャンペーン

ALOS-2データの6ヵ月限定商品販売キャンペーンを実施しております。本キャンペーンでは、ALOS-2のデータをより多くの法人のお客様に使っていただくことを目的とし、通常時より大変お買い求めやすいパック商品をご用意いたしました。

■対象データ
ALOS-2/PALSAR-2高分解能モード(SM)の新規観測およびアーカイブデータ

■キャンペーン期間
【申込受付期間】
2024年2月15日まで(新規観測は1月15日まで)

■詳細
Webご案内

data@restec.jpまでお問い合わせ下さい。

 

2) 12月13日開催 【無料】第7回無償で使える衛星画像の体験ハンズオン講座参加者募集中

今回が第7回目の開催となるハンズオン講座。
無料のオンラインツール「VEGA」を用いて、様々な地域や場所を自由に選び、Landsat衛星やSentinel-2衛星が取得したデータをご自分のブラウザ上で表示させる方法を学んでいただきます。過去の講座と内容を入れ替えていますので、以前参加された方も初めての方もお気軽にご参加ください。

≪概要≫
開催日 : 2023年12月13日(水)19:00~20:00
場 所 : オンライン会議システムZoom
参加費 : 無料
参加条件: PCでご参加下さい
(衛星画像を表示するツールはスマートフォンやタブレットに対応しておりません)
その他 : ブラウザはGoogle Chromeを推奨しています
     終了後、相談の時間を設ける予定があります

HPのお知らせページはこちら

 

3)RESTECフォーラム2023 開催報告

2023年10月18日(水)に『現代版「三方よし」の実現に向けて~RESTECのSDGsへの挑戦~ 』というテーマにて「RESTECフォーラム2023」を開催いたしました。

本年度は全国より400名を超えるお客様にご参加いただき、アンケートでは9割超の方から高い評価を頂戴しております。
本イベントを通し、多種多様な事業・分野でのリモートセンシング技術や衛星データ製品を活用した取り組み、新たな衛星データや今後の動向に対する期待の高さを感じております。

本フォーラムの講演資料およびアーカイブ動画(期間限定)も掲載しております。
詳細はこちらよりご覧ください。

 

4)リモートセンシング技術研修 対面講座 受講申込受け付け中

2023年度の全対面講座の受講申込を受け付けております。すべてオンライン形式で開催しています。今年度内に開講する全講座をご紹介いたします。すべて年度内最後の開催です。受講申込は先着順となっておりますので、早目にお申込みください。

見積書・請求書のご要望がありましたら個別に対応可能です。

直近に開講する講座をご紹介いたします。
SARインターフェロメトリ講座(2023年11月30日〜12月1日開講)
リモートセンシング基礎講座(2023年12月21日〜22日開講)
光学リモートセンシング講座(2024年1月16日〜17日開講)
SARリモートセンシング講座(2024年1月30日〜31日開講)

他に実務者向けの講座・Reスキル講座のご用意もあります。詳しくはHPをご覧ください。
Reスキル講座(第四次産業革命スキル習得講座) 第3回の申込は12月6日まで
農業分野におけるリモートセンシング実務者講座
森林・林業分野におけるリモートセンシング実務者講座

受講検討の際に下記のページもご参照ください。

 

5) 無料公開中の月替わりe-Learning動画

e-Learning科目の動画の一部を月替わりで無料公開しています。
リモートセンシングが身近な技術であることをお伝えしたく、今月はe-Learning科目 『 Google Earth Engine 基礎実習I 』 の 「 処理対象のデータを地理的条件で絞り込む章を昨日から公開しています(2023年12月19日まで公開)。

RESTECのYoutubeチャンネル登録をお願いします。 (外部サイトへ移動します)

 

6) 展示会のご案内

RESTECでは企業展示を以下で行います。皆様のご来場をお待ちしています。

2.商品紹介

1) SAR衛星

電波(マイクロ波)の反射を利用して、モノクロの画像を取得します。医療の超音波(エコー)のような画像で、反射の強度を白黒の濃淡で示し、対象エリアの事物の有無や材質(人工物、自然物、水)などが判別できます。光学衛星と比べると判読スキルが必要ですが、夜間や雲の下の観測、同一カ所の時系列による変化抽出などに有効です。

RESTECでは、人工物観測に適した高分解能XバンドSAR衛星のほか、自然物観測に適した中分解能LバンドSAR衛星など、国内外の衛星データを取り扱っています。

取扱衛星 : ALOS-2L-band)ASNARO-2(X-band)COSMO-SkyMed(X-band)SAOCOM(L-band)Umbra(X-band)
利用用途 : 海上の船舶等の検出、地面の隆起・沈下や移動、浸水域の把握等

SAR衛星商品リンク

詳細はdata@restec.jpまでお問い合わせください。

3.活動紹介

1)  RESTECの財団HP更新情報

RESTECのwebサイトでは解析事例や製品紹介等、衛星データに関する様々な情報を掲載しています。

■研究開発事業「将来の月面開発に向けた月リモセンデータ解析」
これまで培ってきた地球観測技術を活かし、月周回衛星から得られたデータを用いた解析技術に関する研究・開発を行っています。月面地形データの3Dマップや日照環境など月探査活動に重要なデータのシミュレーション結果を公開しました。

続きはこちらから

■コラム「カンキツ園におけるドローンセンシング」
カンキツ栽培へドローンセンシングを活用したスマート農業の取組について、静岡県農林技術研究所果樹研究センターの佐藤氏にご講演頂いた内容を掲載しています。

続きはこちらから

■コラム「衛星からみるアマゾン川流域の干ばつ ピンクカワイルカの大量死
この夏の猛暑にかけた記事をコラムへ掲載しました。アマゾン川の固有種で絶滅危惧種のアマゾンカワイルカ大量死というTVニュースから、対象となるテフェ湖周辺を衛星データで検証したものです。

続きはこちらから

ぜひご覧ください。

地球観測衛星に関する情報も随時更新中です。
衛星情報データベース」(衛星総覧)

 

2) 「AW3D日本全国データセットオルソ画像」 2023年版 の提供開始!

この度、「AW3D(c)日本全国データセットオルソ画像」 2023年版 の提供を開始いたしました!
2023年度版は、国土の50%以上のエリアが2022年、95%以上のエリアが2020年以降に撮影された最新の衛星画像を用いて作成しております。最短で、ご契約日と同日に製品の提供を行います。製品の精度は都市計画などに活用できる地図縮尺1/2,500相当*1であり、解像度は家屋や樹木が判読できる30cm解像度*2です。離島や北方領土を含む日本全国を整備済みであり、以下のような多様な用途でのご利用が可能な製品です。

【主なご利用用途】
〇自治体:都市計画における最新の現況把握、都市緑化の把握、森林状況の把握
〇建設・土木:開発予定区域における現況把握、都市開発計画の策定、建設適地の選定
〇電力:施設周辺の現況把握、設備周辺環境の変化把握、施設管理地図の更新
〇映像・メディア:映像コンテンツの作成 

*1 本製品はプロダクト解像度30cmです(撮影時3040cm級の画像を使用)
*2 水平精度1.75mRMSE(二乗平均平方根誤差)

詳細はこちら

ご利用相談はこちら

4.リモセン研修ラボTwitterのご紹介

研修だけでなく衛星データ利用に関する様々なことをツイートしていますので、ぜひフォローをお願いします。
Twitterアカウント : https://twitter.com/RESTEC_Training

この1ヶ月で反響の高かった2件のツイートを紹介します。
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古代ローマの砦が昔のスパイ衛星の画像から次々見つかり、それらが軍事ではなく交易や情報流通を目的とした拠点であったと考えられるようになるなんて、リモセンにもロマンチックな側面があるものですね。

画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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【リモセンクイズ】
この画像、NASAから頂戴してきたものですが、さて、問題です。
この衛星は次のうちどれでしょうか?
① Landsat 3
② Landsat 5
③ Landsat 7
④ Landsat 9

画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください
答えのツイートはこちらからご覧ください

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■RESTEC ホームページのご紹介

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■お問い合わせ先はこちらから

データ販売について : data@restec.jp
研修について   : https://rs-training.jp/from2022/contact/

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(※)「AW3D®」は、株式会社NTTデータと一般財団法人リモート・センシング 技術センターの登録商標です。
AW3D® Webサイト https://www.restec.or.jp/solution/aw3d.html
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