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2024.01.18

【3時間クッキング(2/22開催)受講生募集中】RESTECソリューション便り(2023年度/第5号)

 

1.お知らせ

1) 「AW3D事例共有割引サービス」 のご案内

AW3D(c) 製品をより多くのお客様にご利用頂きたく、今回、「事例共有割引サービス」 をご案内いたします。ご購入時にお申込み頂きますと、各製品の単価が10%割り引きとなります。以下「事例共有割引とは」をご参照下さい。大学や教育機関、研究機関といったお客様だけに限定されるものではございませんので、ぜひこの機会に本サービスを活用頂き、AW3D をお得にご利用下さい。

▼ 事例共有割引とは
ご購入時にお申込みいただきますと、各製品の単価が10%割引されます。事例の共有方法は簡単です。ご購入頂いたAW3Dをご利用後、AW3Dをどのようにご利用頂いたか簡易な資料にまとめてご提出頂きます。提出期限はお申し込みの際に調整とさせていただきます。

AW3Dサイト等へ資料内容を掲載させて頂く場合がございますので、予めご了承下さい。
https://www.restec.or.jp/notice/20240118.html?utm_source=email&utm_medium=SL2&utm_campaign=SN202401

▼ お問合せはこちら ▼
https://www.restec.or.jp/contact-aw3d_inquiry.php

 

2) 年度末に向けたデータのご発注はお早めに!

例年のお知らせではありますが、年度末に向けてデータのご発注が集中いたします。またご注文日によっては年度内に納品が難しい場合もあります。データのご購入を検討されていましたら早めにご相談ください。

画像製品・サービス一覧

 

3)3時間クッキング(2/22開催)受講生募集中

皆さまからの「手持ちのコンピュータを用いて、宇宙の人工衛星から地球の表面を観測したデータを気軽に検索・入手し、ソフトウェアで表示してみたい」というご要望にお応えして開発したオンライン講座「衛星データ3時間クッキング」を開催します。

無償で利用できる衛星データ(Sentinel-2)及び地理情報システム(QGIS)を使用して、3時間で

  • 衛星データを検索して入手する
  • 地理情報システムを使って衛星データを開いてみる
  • 複数の衛星データを結合し、カラー画像を作成する

といった衛星データを入手・可視化する流れに沿って、必要な操作を身に着けることができます。また今回は受講料をモニター価格で開催いたします(講座に関するアンケートにご協力ください)。オンライン形式の講座ですので全国からご参加いただけます。この機会をお見逃しなく、申込はお早めに!

衛星データ3時間クッキング
開催日時 : 2024年2月22日(木) 13:30 ~ 16:15
受講料  : 9,900円(税込) (モニター価格のため16,500円から40%引き)
シラバス・申し込みはこちら

 

4)リモートセンシング技術研修 対面講座/e-Learning 受講申込受け付け中

2023年度の対面講座も残り1講座となりました。現在、受講申込を受け付けています。受講申込は先着順となっておりますので、早目にお申込みください。
見積書・請求書のご要望は個別に対応可能です。

SARリモートセンシング講座(2024年1月30日〜31日開講)

e-Learningはいつからでも受講開始できます。詳しくはHPをご覧ください。
e-Learning科目一覧

セットで受講するとお得です
リモートセンシング基礎セット
Google Earth Engineセット
SARリモートセンシング基礎セット

実務者向け講座はオンサイト形式で開催いたしますので個別にお問合せください。
農業分野におけるリモートセンシング実務者講座
森林・林業分野におけるリモートセンシング実務者講座

受講検討の際に下記のページもご参照ください。

 

5) 無料公開中の月替わりe-Learning動画

e-Learning科目の動画の一部を月替わりで無料公開しています。
リモートセンシングが身近な技術であることをお伝えしたく、今月はe-Learning科目 『 SARの再生原理 』 の 「 SAR画像再生処理の流れ 章を昨日から公開しています(2024年2月20日まで公開)。

RESTECのYoutubeチャンネル登録をお願いします。 (外部サイトへ移動します)

 

2.商品紹介

1) 光学衛星

光学衛星のご紹介
衛星搭載の光学センサは、太陽光の反射を利用して、モノクロまたはフルカラーの画像を取得します。デジカメのようなイメージで、地表の状態や物体の大きさ、形などが視覚的にわかりやすい一方、光のない夜間や雲の下を撮影することはできません。ご利用にあたっては、分解能、撮影頻度、過去データの有無等から目的に応じた衛星を選択することが重要です。
RESTECでは幅広い解像度の商用衛星データを取り扱っています。

以下、衛星名(プロバイダ社)<製品解像度>

Maxar社衛星 Maxar社) <30cm,50cm>
PleiadesNeo Airbus社) <30cm>
Pleiades Airbus) <50cm>
NewSat Satellogic社) <70cm>
SkySat PlanetLabs社) <50cm>
SPOT Airbus社) <1.5m>
GRUS (アクセルスペース社) <2.5m>
Doveシリーズ (PlanetLabs社) <3m>
CE-SAT-IIB超高感度カメラ (キヤノン電子) <5.1m>*夜間撮影

 

光学衛星商品リンク

詳細はdata@restec.jpまでお問い合わせください。

3.活動紹介

1)  RESTECの財団HP更新情報

RESTECのwebサイトでは解析事例や製品紹介等、衛星データに関する様々な情報を掲載しています。

■Earth Gallery「ドジャー・スタジアム」
大谷翔平選手の移籍がニュースになったMLBロサンゼルス・ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジアムです。Airbus社の高分解能光学衛星「Pleiades」データで周辺の植栽や車まで判別することができます。

続きはこちらから

■Earth Gallery「東京湾アクアライン開通26周年」

衛星画像の特徴の一つに、長期間にわたる観測、比較が可能な点があります。2023年1218日に開通26周年を迎えた「東京湾アクアライン」の着工前から現在までの3時期の画像を掲載しています。

続きはこちらから

また、「用語集」では、衛星地球観測に関する用語の検索ができます。是非ご利用ください。

地球観測衛星に関する情報も随時更新中です。
衛星情報データベース」(衛星総覧)

 

2)第7回ハンズオン講座開催報告

2023年1213日(水)にハンズオン講座を開催しました。今回も多くの方にご参加いただき無事に終了いたしました。師走の開催でしたので2023年の出来事を衛星画像で振り返りました。参加者の皆さんから届いた感想はこちらからご覧いただけます。

 

4.事例紹介

1) 人工衛星画像を活用した水道管漏水調査

社会インフラの老朽化が社会課題として顕在化しています。例えば、地中に埋まる水道管の漏水を広範囲で調査するには多大な労力が伴います。 現在は衛星データを用いて漏水可能性の高いエリアを推定する取り組みが進められており、福岡市も「人工衛星画像を活用した水道管漏洩調査」を進めています。RESTECは過去に実施した実証実験の結果が評価され、優先交渉権を得ることが出来ました。

詳細についてはこちらから

5.リモセン研修ラボTwitterのご紹介

研修だけでなく衛星データ利用に関する様々なことをツイートしていますので、ぜひフォローをお願いします。
Twitterアカウント : https://twitter.com/RESTEC_Training

この1ヶ月で反響の高かった2件のツイートを紹介します。
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アクセルスペース(@axelspace)さんやQPS研究所(@QPS_Inc)さんの衛星が撮影した画像も追加され、まさにクロスビューな展開になっています。
ここで得られる知見が被害状況の把握や復興に少しでも役に立ち、衛星データの存在価値を認知してもらえればと願います。

画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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前ポストのデータを @Rb3qzWR5AK5nooA さんのポストと同じような方法で、昨年12/6の観測データと左右で比較表示する設定にしてみました。
左が1/5観測、右が12/6観測です。
国土地理院によるALOS-2データの解析結果通り、輪島市の名舟漁港周辺で海岸線の移動が見られます。
https://sentinelshare.page.link/8hVY

画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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■RESTEC ホームページのご紹介

RESTECホームページ
リモセン研修ラボ
AW3Dホームページ
RESTEC Youtube チャンネル
リモセン研修ラボX(旧Twitter)

■お問い合わせ先はこちらから

データ販売について : data@restec.jp
研修について   : https://rs-training.jp/from2022/contact/

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(※)「AW3D®」は、株式会社NTTデータと一般財団法人リモート・センシング 技術センターの登録商標です。
AW3D® Webサイト https://www.restec.or.jp/solution/aw3d.html
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