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2024.03.21

【2024年度 対面講座日程決定・受講受付開始!】RESTECソリューション便り(2023年度/第6号)

1.お知らせ

1) 2024年度RESTEC研究助成の公募を開始しました

リモートセンシング技術の更なる普及、社会経済の発展や人々の生活の豊かさへの寄与を目的としており、どなたでもご応募が可能です。助成額の上限は1件あたり100万円(税抜)です。詳しくは応募要領をご覧ください。

https://www.restec.or.jp/about/research_grant_2024.html?utm_source=email&utm_medium=sl2&utm_campaign=SN202403

 

2) 2024年度対面講座 スケジュール決定・受講申込受付開始!

    2024年度対面講座のスケジュールをHPに公開、受講申込を開始いたしました。2024年度もオンライン形式で対面講座を開講いたします。見積書・請求書が必要な方は別途ご連絡下さい。

    年間スケジュールは研修カレンダーから確認いただけます。
    直近の開講講座をピックアップしました。お申し込みはお早めに!

    受講検討の際に下記のページもご参照ください。

     

    ご指定の会場に講師を派遣、またはオンラインで上記の講座を実施する「オンサイト研修」も承っております。会場がない場合はRESTEC本社での開催も可能ですので、お気軽にお問合せください。
    オンサイト研修についてはこちらのURLからご覧ください。

    以下の講座はオンサイト研修のみで承っております。
    SARポラリメトリ講座
    農業分野におけるリモートセンシング実務者講座
    森林・林業分野におけるリモートセンシング実務者講座

     
    3) 無料公開中の月替わりe-Learning動画

    e-Learning科目の動画の一部を月替わりで無料公開しています。
    リモートセンシングが身近な技術であることをお伝えしたく、今月はe-Learning科目 『 センサ搭載プラットフォームと受動的光学センサ 』 の 「 代表的な衛星センサ章を昨日から公開しています(2024年2月20日まで公開)。

    RESTECのYoutubeチャンネル登録をお願いします。 (外部サイトへ移動します)

     

    2.商品紹介

    1) AW3D 日本全国データセット オルソ画像 サンプル 好評提供中!

    「AW3D 日本全国データセット オルソ画像」では、お客様が希望する任意のエリアにてサンプル画像のお申し込みを承っております。ご興味をお持ちの方は、以下の申し込みフォームからお申し込みください。お待ちしております。

    ▼ お申込み先 ▼
    https://www.restec.or.jp/contact-aw3d_inquiry.php?utm_source=email&utm_medium=sl2&utm_campaign=SN202403

    ※別途サンプル申請書のご記入をお願いし、所定の条件下でのご利用をお願いしております
    ※サンプルのご提供は25メッシュ(約25平方キロメートル)まで可能です

    2)地表面変位計測サービス(RISE: RESTEC Interferometry Service)

    RESTECでは、衛星搭載の合成開口レーダで取得した画像を解析し、地盤沈下や斜面変動などの地表面の変位をミリメートルオーダーで計測するサービス(地表面変位計測サービス、RISE : RESTEC Interferometry Service)を提供しています。衛星画像を利用するRISEは、広範囲・地上計測が難しい地域に対し、過去に遡った地表面変位も把握できることが特徴的なサービスです。
    道路、鉄道、港湾、空港など、多くのインフラ施工や維持管理に活用されてはじめています。

    ▼詳しくはこちら▼
    https://www.restec.or.jp/solution/rise.html?utm_source=email&utm_medium=sl2&utm_campaign=SN202403

     

    3.活動紹介

    1)  自治体とリモートセンシング技術(福岡市/佐賀県)

    自治体でもリモートセンシング技術の活用が注目されており、RESTECが調査や実証事業を支援しています。
    福岡市では「人工衛星画像を活用した水道管漏水調査」の優先交渉権者として㈱ASTRONETS、TIS㈱と共にRESTECが選定されました。佐賀県では「令和5年度 森林資源解析及び森林状態の把握における衛星データの活用可能性実証事業」にRESTECが採択されました。

    各内容については下記からHPでご確認ください。
    福岡市「人工衛星画像を活用した水道管漏水調査」の優先交渉権獲得について
    佐賀県「令和5年度 森林資源解析及び森林状態の把握における衛星データの 活用可能性実証事業」の採択について

    2)RESTECの財団HP更新情報

    RESTECのwebサイトでは解析事例や製品紹介等、衛星データに関する様々な情報を掲載しています。

    ●Earth Gallery「パンタナル 生き物を育む地球の宝」
    ブラジル、ウルグアイ、ボリビアの3か国にまたがる世界最大の湿地「パンタナル」のSentinal-2画像です。
    https://www.restec.or.jp/knowledge/earthgallery/20240202.html?utm_source=email&utm_medium=sl2&utm_campaign=SN202403
    Sentinel-2のデータは、VEGAやQGISなどの無償ソフトを利用して簡単に表示することができます。

    ●VEGAの使い方
    https://www.restec.or.jp/knowledge/vega/index.html?utm_source=email&utm_medium=sl2&utm_campaign=SN202403

    ●「衛星情報データベース(衛星総覧)」
    2月17日に、日本の次世代大型基幹ロケットH3ロケット2号機が打ち上げられました。
    「衛星情報データベース(衛星総覧)」には、H3ロケットに搭載されたCE-SAT-1Eをはじめとする各国の地球観測衛星の情報を随時更新し掲載しています。
    https://www.restec.or.jp/satellite/index.html?utm_source=email&utm_medium=sl2&utm_campaign=SN202403

    是非ご利用ください。

    3)YouTubeに衛星データ入門動画 全17本公開開始

    YouTubeのRESTECチャンネルはご覧になりましたか?
    2024年2月、このRESTECチャンネルに『衛星データ入門』動画を合計17本公開しました。連続してみるも良し、気になる内容のみピックアップしてみるも良し。リモセンに興味がある方、これから研修受講を検討されている方、その他中高生や学生の皆さんにもご覧いただける分かりやすい内容です。お気軽にアクセスしてみてください。

    YouTube RESTECチャンネル
    https://www.youtube.com/@restec3426/videos

    4)さくらサイエンスプログラムによる本邦トレーニングを実施しました

    2024年2月4日から10日の日程で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプロジェクト)によるトレーニングをRESTECにて実施しました。今回は2019年度以来4年ぶりの本邦研修となりました。

    ▼続きはこちら▼
    https://rs-training.jp/record/ssp_2023/?utm_source=ml&utm_medium=SL&utm_campaign=FY2023-6

     

    4.事例紹介

    1) AW3Dが考古学調査チームによる紛争地域の埋没遺跡調査に貢献

    考古学の調査において、リモートセンシングは極めて重要な技術です。
    現地調査が困難なレバノン共和国のアルバス遺跡において、AW3D高精細版地形データを活用し、微細な高低差を俯瞰的に観察し、短期間で効率的な調査にご利用頂いた例をご紹介いたします。

    ▼詳細はこちらから▼
    https://www.restec.or.jp/solution/aw3dusecase_at-hyogo.html?utm_source=email&utm_medium=sl2&utm_campaign=SN202403

    5.リモセン研修ラボTwitterのご紹介

    研修だけでなく衛星データ利用に関する様々なことをツイートしていますので、ぜひフォローをお願いします。
    Twitterアカウント : https://twitter.com/RESTEC_Training

    この1ヶ月で反響の高かった2件のツイートを紹介します。
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    アメリカ地質調査所USGSから2030年打ち上げ予定のLandsat Nextのスペックが公開されました。
    3機体制、6日で全球をカバー、全26バンド、10, 20, 60mの分解能でRGBとNIRは10m分解能、Sentinel-2とのシナジーを狙った波長帯設計など、旗艦衛星にふさわしい設計です。

    画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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    本日付のプレスリリースによると、商用SAR衛星のICEYEからdwell fineなるモードのデータが登場するようです。
    50センチの解像度のようで、隔世の感すらします。
    リンク先で画像を見ることができますが、ここまでくると機種すら判別することができるかもしれません。

    画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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    ■RESTEC ホームページのご紹介

    RESTECホームページ
    リモセン研修ラボ
    AW3Dホームページ
    RESTEC Youtube チャンネル
    リモセン研修ラボX(旧Twitter)

    ■お問い合わせ先はこちらから

    データ販売について : data@restec.jp
    研修について   : https://rs-training.jp/from2022/contact/

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    (※)「AW3D®」は、株式会社NTTデータと一般財団法人リモート・センシング 技術センターの登録商標です。
    AW3D® Webサイト https://www.restec.or.jp/solution/aw3d.html
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