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2024.11.21NEW

【三菱地所設計×RESTEC「容積充足率マップ」試験公開】RESTECソリューション便り(2024年度/第4号)

 

1.お知らせ

1) 三菱地所設計×RESTEC リモートセンシング技術を用いた「容積充足率マップ」を試験公開

RESTECと三菱地所設計は、両者が2020年から取り組んでいた衛星リモートセンシング技術を活用したまちづくりに関する研究成果として、このたび「容積充足率マップ」を試験公開しました。既存建物情報の可視化サービスによって、土地活用やまちづくりの基礎資料として新たな可能性を広げることを目指しています。

詳しくはこちらよりご覧ください

2) VEGA マイナーアップデート(v2.2)のお知らせ

RESTECは、衛星データの可視化ツール「VEGA」のマイナーアップデートを行い、バージョン2.2をリリースしました。可視化した衛星データのレイヤー情報に以下の表記を追加しました。

  • バンドの組合せ(光学データのみ)
  • 偏波の組合せ(SARデータのみ)
  • 画素値

これにより、データを可視化した際に設定したパラメータをレイヤー情報から確認できるようになりました。

画面上の表記についてはこちらからご確認ください

3) RESTECフォーラム2024 開催報告 -講演資料・アーカイブ動画公開-

20241031日(木)に「スペース・トランスフォーメーション時代に向けて」というテーマで「RESTECフォーラム2024」を開催いたしました。昨年度に引き続き、オンライン/対面によるハイブリット形式で開催し、全国から300名を超えるお客様にご参加いただきました。アンケートの結果では、多くの方からご好評をいただき、これも皆様方のご支援とご愛顧によるものと、心より御礼申し上げます。

本フォーラムの講演資料およびアーカイブ動画も掲載しております。

詳細はこちらからご覧ください

4)2024年度対面講座、残り2講座!受講申込受付中!

2024年度対面講座(オンライン形式)は残り2講座で終了します。今年度は1~3月に開催する講座はありません。申し込みはお早めに!見積書・請求書が必要な方は別途ご連絡下さい。

残りの2講座はこちら↓

受講検討の際に下記のページもご参照ください。

ご指定の会場に講師を派遣、またはオンラインで上記の講座を実施する「オンサイト研修」も承っております。会場がない場合はRESTEC本社での開催も可能ですので、お気軽にお問合せください。
オンサイト研修についてはこちらのURLからご覧ください。

以下の講座はオンサイト研修のみで承っております。
SARポラリメトリ講座
農業分野におけるリモートセンシング実務者講座
森林・林業分野におけるリモートセンシング実務者講座

2.商品紹介

1) WorldView Legion

Maxar Technologies社の新衛星WorldView Legionの販売が開始されました。

6機体制のうち4機打ち上げ完了、そのうち1号機、2号機が販売開始の対象となります(3号機、4号機の販売開始は現時点未定)。残りの5号機、6号機は2024年中の見込みです。製品解像度は30㎝。これまでのWorldView-3衛星を加え、30㎝提供衛星が3機となります。これにより、都市計画、防災、インフラ管理など、様々な分野でのご活用が期待されています。
なお、アーカイブ検索サイトでの表示衛星名はLG1LG2となります。

WorldView Legion
  ・ WorldView Legion 1/2 : 打ち上げ202452
  ・ WorldView Legion 3/4 : 打ち上げ2024815

Discover
https://discover.maxar.com/

【衛星情報データベース(衛星総覧)】
https://www.restec.or.jp/satellite/worldviewlegion.html?utm_source=email&utm_medium=sl&utm_campaign=SN202411

3.活動紹介

1)  RESTECの財団HP更新情報

RESTECのwebサイトでは解析事例や製品紹介等、衛星データに関する様々な情報を掲載しています。

  •  ケベックシティ(カナダ) 世界遺産を彩る紅葉

暦は立冬を過ぎましたが、国内の紅葉の名所はまだまだ見ごろを迎えていますね。
Earth Galleryでは、世界中から観光客が訪れるというカナダのメープル街道東端に位置するケベックシティの紅葉をご紹介しています。

earthgallery

2)AW3D 10周年記念 データ活用交流会 開催報告

10月24日に開催いたしました、AW3D 10周年記念 データ活用交流会では、定員を超えるお申し込みを頂き、成功裏に終了いたしましたことをご報告申し上げますと共に、ご参加頂いた皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
本会のプログラム構成は、事例のご紹介を中心として、これまでAW3Dデータをご活用下さったユーザ様ご自身にご講演頂くというコンセプトといたしましたが、成果を共有頂くにとどまらず、業務においてAW3Dデータをご活用された背景や過程なども含めてユーザ様自身にご紹介頂く内容で非常に説得力がありました。
特に、自治体のご担当者様にご講演頂いた、新たな利用分野である、固定資産分野並びに地図(都市計画基本図)更新分野のご発表においては、多くの方が熱心にメモを取られていたご様子からも、この分野における衛星活用への関心の高さが伺えました。

AW3Dでは、今後も皆様に寄り添ったサービスを展開してまいります。

AW3D

3)RESTEC研究助成・交流会開催報告

当財団では、リモートセンシング技術のさらなる普及啓発を目指し、2022年から「RESTEC研究助成」を実施しています。3年目となる今年、初の試みとなる、研究助成対象者の交流を目的とした交流会を、116日(水)、X-NIHONBASHI TOWER(東京都中央区)において開催しました。

当財団の研究助成は、人工衛星等(航空機、ドローン及び近接等)によるリモートセンシング技術を活用した研究助成として、基礎的なデータの取得及び画像等データ処理を含む幅広い分野に亘っており、当日は、分野や対象地域など多岐にわたるリモートセンシングに関する研究について、助成対象者による発表者間ならびに専門家との意見交換が活発に行われました。

研究助成

4)第10回ハンズオン講座開催報告

2024102日(水)に「無償で使える衛星画像の体験 ハンズオン講座」を開催しました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。今回は光学画像とSAR画像を同じ場所で見るとどう違うのか、比較しながら進めましたので特徴なども視覚的にご理解いただけたのではないかと思っています。

参加者の皆さんから届いた感想はこちらからご覧ください。

受講者の声

5.リモセン研修ラボXのご紹介

研修だけでなく衛星データ利用に関する様々なことをツイートしていますので、ぜひフォローをお願いします。
Xアカウント : https://x.com/RESTEC_Training

この1ヶ月で反響の高かった2件のツイートを紹介します。
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サハラ砂漠で記録的な大雨と洪水によって「幻の湖」が出現したそうなので #衛星画像 で確認しました。左は8/30、右は9/29 Sentinel-2が観測したデータ。たしかに、一面の砂漠に緑がかった色の湖が出現していました。どのくらいの大きさかなと思って(続く)

画像、続きを含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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岐阜県郡上市のひるがのピクニックガーデンのコキアが満開だと聞いたのでSetninel-2#衛星画像 で見ましたが、ベゴニアの方が鮮やかな赤色でした! 左の画像は10/1、右は比較用に6/8の画像で、左の画像で赤く見えるのがベゴニア、その右上にコキアがあります。 #VEGA(固定ポスト参照)で可視化しました。

画像を含め、本ツイートはこちらからご覧ください

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リモセン研修ラボ
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データ販売について : data@restec.jp
研修について   : https://rs-training.jp/from2022/contact/

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(※)「AW3D®」は、株式会社NTTデータと一般財団法人リモート・センシング 技術センターの登録商標です。
AW3D® Webサイト https://www.restec.or.jp/solution/aw3d.html
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