調査普及課の楮本です。リモセン研修ラボのHPにある開催実績ページを2022年3月末時点の情報に更新しました。前回もこのTOPICに書きましたとおり情報更新は非常に地味な作業なのですが、半年間にどれだけの研修に参加された方がいたのかが数字で表されるので、リモートセンシング研修を皆さんに届けられているんだなという実感ができる時でもあります。2021年9月末時点では合計7,948名(延べ数)でしたが、2022年3月末時点では8,391名になりました(これはe-Learningの受講者は除いています)。
RESTECのリモートセンシング研修の特徴の一つとしては日本だけでなく海外向けの研修も行っていること。昨年度も引き続きオンライン形式で海外向け研修が実施出来ましたので、海外の国名/地域名にある受講者数も少し増えています。
2021年度の海外向け研修
JICA課題別研修「SDGsに資する宇宙技術の利活用政策」で講義を行いました
課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました
また今回は“受講者機関”も情報更新し新たに19機関を追加させていただきました(こちらもe-Learning受講者は除いています)。これまで独学でリモートセンシングを学ばれた方や、衛星画像をビジネスに活用しようと思われている企業から参加された方からはリモートセンシングを体系的に学べると好評をいただいています。各講座の開催実績は“受講者の声”に掲載しています。
また、新型コロナウィルスの感染症拡大防止のために対面講座はオンライン形式で開催していますが、感染防止に気を付けてオンサイト研修を承りました。
2021年度の国内向け研修
一般財団法人北海道森林整備公社様で森林・林業分野におけるリモートセンシング実務者講座を開催しました
株式会社三祐コンサルタンツ様で農業分野におけるリモートセンシング実務者講座を開催しました
株式会社三祐コンサルタンツ様にはご受講後にインタビューもご協力いただきました。
■ インタビュー企画 ■ 三祐コンサルタンツ研修受講者様にお話を聞きました
加えて、2021年度は初めてメンタリング研修を行いました。
株式会社amulapo様にメンタリング研修を開催しています
2022年度も引き続き対面講座はオンライン形式で開催いたします。オンライン形式は職場から、ご自宅から、全国各地から参加いただける点が利点です。これからも多くの方に研修をご受講していただき、リモートセンシングの知識や技術を知っていただけるように進めてまいります。