TRAINING対面講座

対面講座|シラバス

SARインターフェロメトリ講座

講座概要

講習日数 2日間
講習形態 講義、実習及び総合演習
定員 20名
受講料 60,000円(税別)
受講要件 ・Windowsの基本的な操作ができること。
・高校/大学レベルの数学の知識の他、当財団のSARリモートセンシング講座を受講されていること、もしくは、合成開口レーダーの知識を有することが望ましい。地盤変動及び地殻変動の知識があるとなおよい。
会場 一般財団法人リモート・センシング技術センター セミナールーム
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル2階
対象者 InSARに興味をお持ちの方や、これからInSARの利用を考えておられる方を対象としています。
講師 当財団職員
内容及び到達目標 合成開口レーダー(SAR)の解析手法のうち、SARインターフェロメトリ(InSAR)に特化した2日間の講座です。インターフェロメトリの背景から実際の活用例までを取り上げ、実際にソフトウェアを用いてインターフェロメトリ解析を体験しながらInSAR についての理解を深めることを目標としています。また、研修後にご自身で、関心のある事象・対象を解析・検出するために適切な解析手法を選択できるようになること、または、目的に合った衛星データを発注できるようになることも目標としています。講座の初日は主にインターフェロメトリ画像の解析手法や判読手法、誤差要因等を学び、2日目は、画像の判読能力を高め、解析結果の解釈ができるようになるための演習を行います。
なお、内容については、適宜変更となる場合があります。
1日目
時間 形態 科目 構成 到達目標
10:00-11:00
(60分)
講義 InSARの背景 ・InSARの歴史と動向
・データセット、データ条件、入手先等
InSARの歴史や動向、解析に必要なデータセットとそれらデータセットの条件、入手先等について理解できる。
11:00-12:00
(60分)
講義 InSARの基本原理 ・基本原理
・InSAR画像の読み方
・Coherence Change Detection(CCD)等
InSARの基本原理や判読方法、基礎的な解析手法等について理解する。
12:00-13:00 昼休憩
13:00-14:00
(60分)
講義 InSARの基本原理 (同上) (同上)
14:00-15:00
(60分)
講義 誤差要因 ・InSARに含まれる誤差要因
・水蒸気遅延
・電離層
InSAR解析結果に含まれてくる誤差要因について、実際の事例を交えながら判読の際の注意点を理解する。
15:00-16:00
(60分)
講義 時系列解析 ・時系列解析について
・Persistent Scatterer Interferometry(PSI)
・Small Baseline Subset algorithm(SBAS)
最新の解析手法であるInSAR時系列解析(PSI、SBAS)と通常の解析との違い及び利点等について理解する。

※ 終了時刻は目安です。講座進捗状況により、前後する場合がございます。

2日目
時間 形態 科目 構成 到達目標
10:00-12:00
(120分)
実習 InSAR解析実習 ・専用ソフトによるInSAR解析実習
・解析結果の判読
InSAR画像の見え方及び判読方法について、InSAR処理を行った、地震・火山・地盤沈下等におけるデータセットを通して理解する。
12:00-13:00 昼休憩
13:00-16:00
(180分)
講義 InSARデータ総合演習 様々な事例のデータセットを使用したインターフェロメトリ解析及び判読
①複数のデータセットから関心のあるデータを選択
②データ解析、判読の実施
③データ解析、判読結果のプレゼンテーション
④データ解析、判読結果に対する講師からの評価
データセットを用いて、実際の利用を想定した判読及び分析技術を身につける。
16:00-17:00
(60分)
理解度テスト、質疑応答

※ 終了時刻は目安です。講座進捗状況により、前後する場合がございます。

使用機器等 ・実習及び演習ではWindowsパソコン(1名につき1台)を使用します。研修で使用するパソコンは当方で準備します。
・SAR解析専用ソフトウェア(当財団で開発)およびフリー且つオープンソースのGISソフトウェアであるQGISを使用します。
(QGISについては、http://qgis.org/ja/site/ をご参照ください)
・実習及び演習用データは、ALOS衛星のSARデータ(レベル1.1相当)を使用します。
教科書 当財団作成の「SARインターフェロメトリ講座」テキスト(開始前に、当日配布いたします)
参考書 「リモートセンシングのための合成開口レーダの基礎 第2版」(大内和夫著、東京電機大学出版局)
「Radar Interferometry : Data Interpretation and Error Analysis」(RF Hanssen、Springer)
「Earthquake and Volcano Deformation」(Paul Segall、Princeton University Press)
「Imaging from Spaceborne and Airborne SARs, Calibration, and Applications」(Masanobu Shimada)
評価方法 総合演習において解析結果を提出していただき、適切に解析されたかを講師が判断いたします。また、理解度テストを実施します。理解度テストの正答率80%以上、かつ出席率80%以上の方に、修了証を発行します。
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