講師の山之口
7月2日(木)3日(金)の2日間にわたり、『SARインターフェロメトリ講座』(講師:山之口勤)をオンライン形式で開催いたしました。RESTECでは新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、従来の集合型研修をオンラインで開催しており、今回は4回目となりました。
講座では質疑応答にたっぷりと時間を割き、衛星データ利用に関する様々な疑問に講師の山之口が回答いたしました。また、受講者同士での意見交換もあり、オンラインの距離を感じさせない講座となりました。
ブレイクアウトセッション中(講師補助の平松)
実習では、受講者のパソコンのスペックによって処理速度が異なり、進みが遅れてしまう場合があります。そのような時はZoomのブレイクアウトセッション機能で個別指導を行いました。
総合演習では、通常の集合型研修と同様、受講者が解析した結果をそれぞれ発表していただきました。
受講者のみなさまからは、
「一応SARについての知識はある程度ありましたが、講義・実習についていけるかどうか不安でした。実際は非常にわかりやすい講義と実習で勉強になりました。」
「SARに関心はあったのですが、自分一人で勉強するのはなかなか厳しかったので、2日間楽しく研修を受講することが出来ました。」
「講師のほかに講師補助を配置してもらったため、作業に遅れが生じた時に別途サポートして頂いたので大変助かりました。」
「実際に手を動かすことでSARインターフェロメトリの原理や仕組みをより理解できました。」
というご意見をいただきました。
現在、2020年7月~8月に開講する下記2講座の受講者を募集しています。
1.光学リモートセンシング講座(7月30日(木)~31日(金)開講、7月22日申込〆切) 終了しました
2.SARリモートセンシング講座(8月6日(木)~7日(金)開講、7月30日申込〆切) 終了しました
みなさまのご参加をお待ちしています。