7月7日(木)、8日(金)の2日間にわたり、「SARインターフェロメトリ講座講座」をオンラインで開催しました。
SARインターフェロメトリは難解な内容の講座ですが、皆さん熱心に受講していただき、とても満足していただきました。受講して下さった方々の感想をご紹介します。
- 基礎的な理論から作業手順まで、適切な時間配分と分かりやすい説明でした。
- 市販の参考書にはない、実践的な内容だと思いました。
- 当初はきわめて難解な内容であるように想像していましたが,目的・基礎原理・ツール操作初歩など,かなり理解が進んだと思います.
- これまであいまいに理解していたこと(特に位相アンラッピング及びコヒーレンス)について詳しく説明していただけたので非常に良かった。
また、今回はRESTECの研修としては初めてSNAPを実習に用いました。SNAPは欧州宇宙機関(ESA)が開発したフリーのソフトウェアで、特にSentinel衛星のデータを扱うのに適しています。Sentinel衛星のデータは全て無償でお使いいただけるので、受講者は、今後のデータ利用の幅が更に広がったと思います。
2022年度に予定していた講座の4分の1が終了しましたが、今後も多くの講座を開講予定です。今年度の開講スケジュールはこちらのページをご覧ください。みなさまのご参加をお待ちしております。