1.お知らせ
1) 2021年度研修のスケジュールを公開、受講申込受け付け中
2021年度の研修対面講座の受講申込を開始しました。2021年度も対面講座はオンライン形式で開講いたします。2021年度からプログラムが新しくなった2講座についてご紹介いたします。
これからリモートセンシングを学び始めたい方にお勧めの『リモートセンシング基礎講座』。受講された方から「手を動かす時間が短い」というご意見をいただいておりましたので、演習の時間を拡充し2日間の講座に再構成しました。実際の衛星データに触れていただくことで、技術を身につけてもらいたいと思います。
もう一つは『光学リモートセンシング講座』です。こちらも受講された方からのご意見を反映し、特に関心の高かった「光学センサの撮像原理」「正規化植生指数」「変化抽出」を拡充して独立した科目にしました。これまでよりも更に実際のデータ利用に繋がる内容になりました。
各対面講座のシラバスとスケジュールは下記からご覧ください。
シラバスはこちらから
研修カレンダーはこちらから
お申込みは各講座シラバスの一番下にある「お申し込みはこちら」からどうぞ。
※定員に達した場合は先着順とさせていただきますので、早めにお申込みくださいませ。
2) 全e-Learning科目の年度末大感謝キャンペーン実施中
年度末大感謝キャンペーンとして、現在有料で開講しているe-Learning14科目を20%割引にてご提供しています!セット受講の場合は実質30%割引になっています。
・受講してみたい科目があるのだけれど、うっかり学ぶタイミングを逃していた方
・コロナ禍で今年度はなかなか社内研修が出来なかった方
・年度末で忙しいから、ゆっくり受講することが難しい方
がたくさんいらっしゃるかと思います。
RESTECのe-Learningは受講期間が90日間ありますので、いつでもどこでも何度でも視聴することが出来ます。また割引キャンペーン中のお得な期間中に申込決済されると、年度が明けて落ち着いた時にゆっくりご自身のペースで受講をすることが可能です。
◆キャンペーン内容詳細◆
キャンペーン期間 : 2021年3月31日(水)まで
キャンペーン割引率 : e-Learning 全科目、全セット 20%割引
e-Learning科目一覧 : https://rs-training.jp/from2022/traininglist_e/
※ 対面講座は対象外です
※ キャンペーン期間中に決済まで完了した際に割引が適用されます
2.活動紹介
1) 対談企画 アクセルスペース研修受講者 × RESTEC研修担当
小型衛星を打ち上げて衛星データを提供するアクセルスペースと衛星データを分析するRESTEC、オンサイト研修の感想やそれぞれの立場で宇宙産業に対する思い、これからの課題について語り合いました。
本文はこちらから
2) 課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」をオンラインで実施しました
RESTECは2021年2月1日から16日にかけて、国際協力機構(JICA)による課題別研修「JJ-FASTと衛星技術を活用した熱帯林管理」を実施しました。
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3) さくらサイエンスプランでオンライン交流会&事前研修を開催しました
2021年1月28日と2月4日に、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)のオンライン交流会及び事前研修をオンラインで実施しました。
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4) DIASコミュニティフォーラム2021開催報告
2021年1月18日~19日の2日間、「DIASコミュニティフォーラム2021Online」が開催されました。1日目は「防災・減災セッション」、2日目は「気候変動セッション」をテーマに、地球環境データを扱う研究機関、民間企業の関係者の皆様が参加し活発な議論が行われました。詳しい内容や講演資料の公開は下記のURLからご覧いただけます。
DIASサイトはこちらから
3.事例紹介
1) 福島・宮城地震におけるMaxar衛星画像の撮影状況
2021年2月13日(土)23時8分、福島県沖を震源地とする地震が発生し、 震度6強が観測されました。被災された皆様やそのご家族の方々には 謹んでお見舞い申し上げます。 災害状況を把握して一日も早い復旧に向けて、AW3Dでは 米国Maxar(旧DigitalGlobe)社と連携し高解像度衛星による 広域緊急撮影を実施しました。
・撮影日時 : 2021年2月14日(日)午前10時30分頃
・撮影衛星 : WorldView-3(解像度30cmクラス)
・撮影エリア : 相馬市、国見町、新地町、他
震度6強が発表されたエリア周辺約3,000km2 詳しい撮影結果については、RESTECホームページをご覧ください。
被災地の復旧に向け、AW3Dがお役に立てるよう尽力してまいります。
2) 農業分野における利用事例
RESTECでは農業分野におけるリモートセンシングの利用やスマート農業の促進に取り組んでいます。今回事例でご紹介する3事例はいずれも課題解決に役立てていただいています。
『衛星データを活用した水稲作柄予測調査』
農林水産省では令和2年度からアメダスデータと人工衛星から取得したデータのみで地域ごとの作柄予測調査が導入されています。
『超小型衛星を活用した水稲営農支援』
100機以上も同時運用が可能となる超小型衛星のデータを利用した高時間分解能、高空間分解能による衛星モニタリングシステムの構築が可能となり、スマート農業の推進が期待されます。
『水稲の作付面積の推定』
日本に限らず多くの国で栽培されているお米、灌漑設備が整っていない東南アジアでは正確な作付面積調査をリモートセンシングで行っています。
各事例の詳細はこちらからご覧ください。
このような実績を基に、農業分野の研修も提供しています。
(対面/オンライン) 農業分野におけるリモートセンシング実務者講座
(e-Learning) 農業関係者のためのリモートセンシング入門
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データ販売について : data@restec.or.jp
研修について : https://rs-training.jp/from2022/contact/
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AW3D® Webサイト https://www.restec.or.jp/solution/aw3d.html
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